2013年3月2日

【Ubuntu】DLNAサーバー&レンダラー「Rygel」【Linux】


Ubuntu(というかLinux)からDLNAサーバーからの配信コンテンツを視聴するために皆様はどうしているのでしょうか。

そもそもUbuntu使ってねぇよ。とかDLNAって何? って人が多いんじゃないでしょうか。

UbuntuでDLNAクライアント調べてみると、ほんとに驚くほど情報がないんですね。まず出てくるのはxbmcだったりとか、RhythmboxとかTotemのプラグインだったりとか。導入に不便だし運用も不便きわまりないんですね。

この前ぐぐってたら僕の理想に近いDLNAクライアントを見つけることができました。
それがタイトルにもある通りRygelさんです!



【DLNAについて:おさらい】

もう知ってるよね? 面倒だから画像でいいよね?


DLNAで策定されている企画として、細かいところはまだありますが、とりあえず動画や音楽を視聴する上では以下のような感じになっております。

・サーバーのコンテンツをクライアントから再生する(DMS⇔DMP)
・サーバーのコンテンツをコントローラーを操作してレンダラーで視聴する(DMS⇔DMC⇔DMR)

スマートフォンなんかに入ってるDLNAクライアントはだいたいDMCとDMRがセットになってるものなので、スマートフォンからPCの画面に動画を表示させる操作をすることができたり、PCからスマホで音楽を再生したりすることもできます。

今まで僕はDMSとして、mediatombを運用していました。ただUbuntuにはDMC/DMR/DMPの環境が揃っていませんでした。

【Rygelについて〜導入まで】

RygelはマルチメディアフレームワークであるGStreamerを利用して作成されています。

Rygelの基本機能はmediatombと同様DMSを提供することですが、プラグインとしてDMRを導入することもできます。

UbuntuではPPAでリポジトリが公開されているため、Ubuntuソフトウェアセンターからダウンロード&インストールすることができます。

apt-getを利用する場合は以下のパッケージで。

# apt-get install rygel rygel-preferences

rygel-preferencesはRygelを設定することが出来るGUIのフロントエンドです。メディアの共有するディレクトリを選択したり、インターフェースの設定をすることができます。

ソフトウェアセンターからインストールしたらもうそのまま自動起動するように設定されているはずなので、特に難しい操作をしなくてもサーバーとして利用することができます。

確認のためにスマートフォンなどから確認してみてください。
ちなみに自分はAndroidのクライアントではBubbleUPnP、iPadでは8Player(ユニバーサル対応)を利用しています。

【Rygelレンダラープラグイン:Playbinの導入】

上記Rygelを導入するだけではサーバー機能しかないので、レンダラーを追加するためにプラグインを導入します。

プラグインのインストールはapt-getから行います。

# apt-get install rygel-playbin

プラグインPlaybinの設定を行います。

# sudo vi /etc/rygel.conf

上記の設定ファイルに以下のプラグインの設定がない場合は、一番最後に追加します。


[Playbin]
enabled=true
title=Audio/Video playback on @HOSTNAME@

あとは再起動後に反映されると思います。

これでスマホでコンテンツを選択して、PCから動画再生をすることが出来るようになりました。
ですが、こちらのRygelですが、全画面表示に対応していないので、再生した後、ウインドウの最大化などをしてやらないといけないのが珠にきずな感じしますね。

まぁこれからのアップデートに期待です。